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技術者だからこそ「見えない部分」にもこだわる

仕事をする上で意識しているのは、「私たちに求められていることは何か」「私たちが出来ることは何か」という事です。 私たち防水工事業者は、建築工事の中の専門部分で建物に関わっています。昨今では各防水材料メーカーから品質の高い材料と機能性に優れた仕様が提案されて防水工事業者全体の向上心にもつながっていると思います。しかし、優れた材料や仕様にかまけていては品質の高い施工はできません。

防水工事は、ほとんどが保証工事になります。そのためには、見える部分だけでなく「見えない部分」にこそ技術が必要となります。
よく耳にする、「きれいに仕上がりましたね」だけで良いのでしょうか。

建物構造との関係性、改修工事では既存防水層との相性、端部や取合い部分の納まり工事完了後の屋根やベランダの機能性等、様々な「これでいいのかな？」を意識し新築工事、改修工事問わず10年だけではなく、その先まで維持管理しやすいように防水工事に関わっていきたいと思います。
小さい力ながら、私たちにできることを追求し更なるスキルアップを目指して今後も活動して参ります。

代表取締役　　坂 愼二